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東京みやぎ石巻圏人会 石巻市・東松島市・女川町の出身者・ゆかりの会
総会

東京みやぎ石巻圏人会2019年度総会開催

東京みやぎ石巻圏人会の2019年度総会が2月8日(金)開催され、新しい会長に小林美恵子さんが就任しました。

2019年度の総会は、東京・大手町のKKRホテル東京で午後4時からはじまり、冒頭、阿部勝会長が「当会は昨年、創立30周年を迎え村井宮城県知事から講演をいただくなど記念式典を開催した。創立時に比べると、石巻出身者の会員が減少するなど、多くの問題を抱えているが、『親睦、提言、共生』を旗印にして活動していく方針だ。役員の改選を機に新しい感性を組織にもたせ、次の時代の『会』を切り拓いていくため新体制をスタートすることにした。今後ともより一層のご支援をお願いしたい」と挨拶しました。

阿部 勝 会長

続いて来賓の宮城県東京事務所の伊藤哲也所長が、「来年の全国豊かな海づくり大会が石巻市で開催される。これを機に、県としても交流人口の拡大や水産県宮城の一層の振興に尽力したい」と祝辞を述べました。

議事に入り、第1号議案の「2018年度事業報告並びに収支決算」では、創立30周年記念事業の『東京みやぎ石巻圏人会創立30周年記念のつどい』をはじめ、講師派遣事業や会報『ふるさと通信』の発行などの事業のほか、会員の活動、組織の運営状況、並びに2018年度収支決算が提案されました。

また、第2号議案の「2019年度事業計画並びに収支予算」については、講派遣などの地域貢献事業や石巻の経済団体などとの連携強化、観光・物産紹介事業石巻地域への復興支援、並びに2019年度収支予算が提案されました。

第3号議案の「役員改選」では、新会長に小林美恵子さん、副会長に瀬川徹氏、谷内田進氏、佐藤壽氏の3氏、幹事長に佐々木邦夫氏など15人の役員人事が提案され、3つの議案とも提案通り全会一致で承認されました。

新役員体制の承認をうけて新会長に就任した小林さんが挨拶に立ち、「会長という大役を仰せつかり身の引き締まる思いだ。圏人会は31年目の第一歩を踏み出したところだが、先人の方々が築いてきたものを大切にしつつ、新しい時代の流れにも目をむけ共に生きる、の言葉通りにふる里と手を携えて活動が出来ればと思っている」と述べました。

小林美恵子 新会長

このあと、ふるさとからの発信として浅野亨石巻商工会議所会頭、石巻市の菅原秀幸副市長、東松島市の小山修副市長、女川町の柳沼利明産業振興課長の4人が石巻圏のこれからの産業活動の展開などについて報告しました。

このうち浅野会頭は、「これからは立ち上がりが遅れた旧市内中心市街地の商店街の復興が一番の課題となる。新しい石巻づくりのためにも衆知を集めて取り組む必要があり首都圏の皆さんにもご協力をお願いしたい」と述べました。

また、菅原副市長は市内の復興状況を説明した上で「石巻市の人口は2060年には7万7000千人に減るという推測もあるが、市としては10万人を下回らないようにしたい。そのためには、子育て支援や産業支援などの活性化計画をすすめ、水産業をはじめ中心市街地や半島沿岸部の復興に力を注ぎたい」と述べました。

浅野会頭

菅原石巻市副市長

小山東松島副市長は、よりよい復興を目指して『環境未来都市構想』の推進に取り組んでおり、「スマート防災エコタウンづくりをはじめ、復興の森や国際協力の取り組み、さらには、韓国版トレッキング・宮城オルレ『奥松島コース』や矢本海浜緑地・パークゴルフ場のオープンなどを進めている」と述べました。

そして女川町の柳沼産業振興課長は、小さくまとまった使いやすい町づくりの推進や宅地、公共用地の整備状況を説明した上で、「女川みなと祭りの復活やレンガみち沿いの『テナント型商業施設』の整備などによって新しい”にぎわい、景観、暮らし”をつくり出す。町づくりは『公民連携体制』で進めたい」と強調しました。

小山東松島副市長

柳沼女川町産業振興課長

総会終了後、佐藤壽副会長の司会で「懇親会」が開かれました。

瀬川徹副会長の開会の挨拶に続いて来賓の挨拶があり、宮城県経営者協会石巻支部の青木八州支部長の発声で乾杯が行われ、参加者の交流が続きました。

瀬川副会長

乾杯の発声をする青木支部長

須能石巻商工会議所副会頭

谷内田副会長

そして新会員の紹介のあと、石巻商工会議所の須能邦雄副会頭が恒例の『相撲甚句』を披露。最後に谷内田進副会長が閉会の挨拶を行い、3時間にわたる総会が終了しました。